TRY UNITE

声優、アニメ、たまにサッカーの事について、感じたことをつらつらと。

『鉄血のオルフェンズ 2期』を観終わって。

心に刺さったいくつもの感情をできるだけ記憶が鮮明なうちに確認するために

文章にしておこうと思います。

※ネタバレを含みますので、最後までご覧になっていない方がもしお読みに

 なられる際にはご注意ください。

 

まず、アニメをご覧になる皆さんはどういったものを求めているのでしょうか。

私は

「アニメを製作されている方々のいろんな想いを受け取ることで、一人の人間として

 心を豊かにしたい」

と思っています。

これはアニメ『SHIROBAKO』を観て以降、強く意識するようになりました。

人々を魅了する、絵、音楽、声。すべてがその作品を通して届けたい「何か」があり、

それを自分の中でどう受け止め、消化し、自分の心の糧とするか。

日本のアニメは世界に誇る文化だと強く考えていますし、この文化が末永く続くことを

心から願いながら、アニメを心から楽しんでいます。

 

では、この『鉄血のオルフェンズ』という作品は何を私に与えてくれたのか。

真っ先に浮かぶのが「家族」というキーワードです。

作品では血のつながりのない孤児たちが、オルガ・イツカという求心力のある

人物に寄り添うように大きな家族を形成し、苦境に立ち向かう姿がとても

印象的です。

私はちょうど結婚した時期にこの作品を楽しんでいたのですが、結婚もまさに

「血のつながりのない」二人が家族となることであり、苦境にどうやって

立ち向かっていくのか、苦しい時にどう支えあうのか、またどうやって家族と

なっていくのか、など多くの気づきがちりばめられていたように思います。

ちなみに戦争を描くガンダム作品には強い女性が多く登場します。

振り返ると自分の奥さんもどちらかといえば強い女性であるように思いますし、強い女性との接し方の教科書、という意味でもガンダムの価値は出てくるのかもしれません(笑)

 

続いてキャラクターの話を。

私が好きなキャラクターは「昭弘・アルトランド」です。

個人的に彼が一番感情移入しやすかった理由として、彼の実直さが挙げられます。

家族を構成する一人として、彼はその強さと自分に対するストイックさなどから

屋台骨のような役割を担っていたように思います。

新しく家庭を持った一人の男性として、彼のような自分への厳しさと、周囲への

期待に応えるためのストイックさに、たくさんの場面で胸を撃たれました。

天国ではラフタと二人で幸せな家庭を築いてくれているといいなぁ。

 

話の観点を少しずらしてガンダムの機体の話。

オルフェンズの主役機であるガンダムバルバトス

初めて観た時に少しこれまでの主役機との違和感があったのですが、最終話に

至るまでの過程でとても合点がいきました。

「悪魔」

そう呼ばれることに、とてもしっくり来るデザインだったように思うのです。

パイロット、三日月・オーガスの悪魔のような強さを、細見で、鋭さがあり、

西洋の悪魔を連想させ、とても魅力的な機体でした。

ただし、私は搭乗者とセットで機体が好きになるので昭弘の登場していた

ガンダム・グシオン

が好きなので、こんどガンプラ買って丁寧に作ろうと思ってます。

バルバトスも悪魔カラーに塗り替えるのも楽しそうです(笑)

 

魅力的なキャラクターであればあるほど死が近い。

オルフェンズでは精神上の安定を図るために、そのように思って作品を観ていました。

しかし、それは私たちの実生活でも大きな差は無いのかもしれません。

なぜなら人の生は決して約束されたものではなく、また必ず終わりのあるものだからです。

家族をもち、家族が増えたことで、人の生死を考える機会が増えたことで、この「鉄血のオルフェンズ」という作品が伝えてくれた多くのメッセージはとても価値があったように思います。

平和な社会で生きる私は鉄火団のように自分の命をかけて、働いているわけではありません。

しかし、国境を越えれば少年兵や戦争はまだ地球上に存在し、同じ社会の中に生きる希望をなくして自分で命を絶ってしまう人も多くいらっしゃいます。

そんな社会の中で私が果たす「大義」はなんなのか、あるいは大義ではなくとも懸命にその日を生きようとする理由をしっかりと見つめたいと思います。

まずは自分の家族を大切にするところから。

得られることの多かったこの作品はまたいつか見返したいと思います。

 

 

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