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TRY UNITE

声優、アニメ、たまにサッカーの事について、感じたことをつらつらと。

アニメ たまゆら 卒業写真 第4部 朝~あした~

アニメ 中島愛 千菅春香

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

大好きなアニメ作品を最後まで、温かい涙を流しながら見届けられたことは

本当にありがたいし、このアニメと出会えたことに心から感謝しています。

たまゆらとの出会いを振り返ってから、本編について書いていきます。

 

僕にとって、このたまゆらという作品は本編のテーマと似たものをたくさん

運んでくれました。

時計の針が止まってしまったようだった主人公の楓ちゃんが、周囲の人に

温かく支えられながら成長したように、僕自身もたくさんのありがたいご縁に

恵まれた作品でした。

また、汐入から竹原へ、環境を変えた楓ちゃんと同じように、僕自身も停滞

していた環境から、外に出て実際に経験すること、人と触れ合うことの

素晴らしさを教えてもらいました。

 

たまゆら、という作品をしっかり観たのは2期から。OVAの存在を知らず、

1期は「なので」という口調に違和感ばっかり感じて、坂本真綾さんのOPと

中島愛さんのEDとピアノという素晴らしい音楽。そして寿美菜子さん演じる

三次ちひろちゃんにもらい泣きした、くらいの記憶しかありません。元々、

涙もろい私にとって、泣きはしたけど、強く心に残るアニメではありませんでした。

 

それが変わりだしたのが、台風のさなか、行われた汐入でのイベントから、

でしょうか。

それまで僕はアニメのイベントには参加したことが無くて、その日も中島愛さんが

EDを歌ってくれる、それだけを楽しみに足を運んだ記憶があります。そこで

ちょうど1期をおもしろおかしく振り返る場面があり、失礼ながらまめぐの歌以外

何も楽しみにしておらず、期待値が低かった僕にとって、アニメのイベントは

なかなか楽しいぞ?と、思わせてくれるきっかけになった瞬間でした。

 

そこから2期のお披露目イベントだった、東京ドームシティホールであった進級

イベントも忘れられません。

それまで基本的に、いわゆる「ぼっち」でイベントに参加していた僕が、たくさんの

まめぐのファンの皆さんと初めてお会いして、話のできた、とても貴重な機会でした。

自分がいいと思うものを、同じようにいいと、あるいは自分以上にいいと思って

いらっしゃる方と話を共有できることが、他の方とご縁が出来ることがこんなにも

ありがたく感じられて、今の自分に多大な影響を与えてくれた機会でした。

たまゆらという作品はもちろん、まめぐという人柄もあって、オタクって楽しいと

オタクになりたての私に感じさせてくれたこと、今でも感謝しています。

 

そしてたまゆらで一番忘れられないのが、2期が終わってから広島と竹原で

開催された2日間のイベント。

僕はそこで初めて「遠征」を経験し、夜行バスを経験し、聖地巡礼を経験して、

自分で実際に経験すること、感じること、それを同じように他の誰かと共有

できることが、本当に幸せに感じた瞬間でした。竹原という街が素晴らしい

街だったこともそうですが、基本閉じこもりがちなオタクを外に引っ張り

だして、外の世界、知らない世界に触れることがこんなにも楽しいことなんだ、

というのを余すところなく、教えてくれた時間だったように感じています。

※ここで千菅春香さんの歌唱を間近で聴く機会がなければ、きっと今の僕は

 ないはず。そういう意味でも僕の人生の何かの転機だったのかもしれません。

 

「おかえりなさい」

というのは本作のひとつのメッセージだと感じていますが、たまゆらの作品に

留まらず、作品の外にまで自分が「かえってこられた」という感覚をもたらして

くれたり、そんな環境をつくるきっかけをくれた作品を通して、僕は間違いなく

アニメーションがいっそう好きになれたと確信しています。

 

本作にすごく思い入れがあって、最後はこれでもか、というくらい泣いて

しまうのではないか、と思って、ハンカチを握りしめて第4部を拝見しました。

が、実際はあまり涙しなかったんです。もちろん、楓ちゃんを送り出すお母さん

との場面や、楓ちゃんとちひろちゃんが公園でお父さんについて語り合う場面など、

温かい涙はありました。だけど、楓ちゃんのおばあちゃんが言っていたように、

僕自身がいろんな方のおかげで「心が幸せに満ちている」状態だったから、

自分自身も楓ちゃんと同じように幸せだなと感じられたから、以前よりも涙を

流す場面が少なくなったように思いました。

 

これまでたまゆらを観てきて、楓ちゃんに対して自分の中の父性が出てきたり、

周囲に愛されながら成長する楓ちゃんが羨ましく思えたり、心の中での振れ幅が

すごく大きかった、そんな印象があります。

ただ、一番たまゆらに涙した2期の頃と比べて、今は自分自身の環境が大きく

変わりました。オタクとしてはもちろん、一人の人としても尊敬する方との

ご縁があったり。少しくらい苦しい環境でも、今より少しだけでも成長すれば

何かが変わるかも、と思えたり。何より自分自身も楓ちゃんのように誰かに

愛されるようになりたいな、と思えたことが、この作品を通して一番自分が

変わった点だと感じます。そう感じていなければ、僕自身が結婚したいな、

と思うのは、オタクライフをより満喫した後だったかもしれませんし、

三次元の女の子にどうやったら好かれるか、なんて考えなかったかも(笑)

 

たまゆらはあくまできっかけの一つでしかありませんが、たまゆらを通して

得られたたくさんのご縁があったからこそ、今こうして、多くの我慢を

しながら、オタクを楽しく続けられている。おかしなやつかと思われるかも

しれませんが、僕は結構本気でそう考えています。

 

本編自体について深く語るには、もっと見返してから書くこととします。

一時間という時間がすごく濃密に感じられて、すごく情報量が多かった

ですし、それを少しでも自分の心で感じとれたら、記事にしてみたいと

思っています。

 

「人とのつながりで、温かい気持ちになれる」

今、強くそう思えるきっかけをくれた、たまゆらという作品にあらためて

感謝をして、これから何度でも、心が冷たくなったら振り返る、立ち返る、

そんな作品であり続けると思います。製作陣の皆様、素晴らしい作品を

最後まで、形にしてくださって、本当にありがとうございました。

 

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